人生の目的を設定し病の回復につなげる
突然、人生の目的は何か?を考えても、それまで考えていなければ出てこないと思います。日々を過ごす中で、自分の人生の目的ってなんだろう、と頭の片隅に置いておくことが、それを見つけることが上手くいくだろうと思います。また、過去の出来事を振り返ることも良いでしょう。今まで色んな経験をしたけれど、いいこと、悪いこと含めてどんな意味があったのか?を振り返れば、自分は何を大切にし、何をすることが喜びになるのかが少しづつ明らかになっていくと思います。
自分に起こっている今現在の状況が、人生の目的は?という問いを頭の片隅に置いていれば、何を学ぶために、今の状況がなんの意味があって起きているのだろう、ということに意識が向くはずです。特にそれが、深刻でネガティブな状況であればあるほど、その意味を見出した時、人生の目的と直結する大きな使命を感じ取りやすい傾向にあります。そうした様々な経験を積み重なれば、その答えが少しづつ分かって来ますし、人生の目的も少しづつ見えてくるでしょう。
そうすれば人生の目的に推進力を与えるものとして、現実がその目的の鏡のような存在であるということが分かってくるでしょう。そこまで来れば、心からワクワクできるし、嫌な仕事ではなく、仕事自体もワクワクするものになるでしょう。ライフワークとしての仕事が人生の目的になりうるし、充実した生活を送れるようになってくると思います。
人生の目的に沿う、充実した生活は、病気になりにくい身体を維持できるという副産物を産み出します。心と体が充実すれば自然治癒力も活発に働きます。病気になりにくいだけでなく、病気になった時もその回復は他と比べて早いペースで回復していきます。そのように、人生の目的に沿う生き方は最高の薬といえるでしょう。