対話・ジャーナリング

傾聴を中心とした対話で心のケアを行います。自然治癒力を最大化させ、病気から根本から治すのに大変有効です。患者さまの、ストレス・不安・イライラ・怒り・悲しみなどに傾聴で寄り添い、事情を詳しくお伺いします。お悩みを対話を通して言語化することで、状況の整理を行いやすくなり、患者さま・治療家の双方において情報を共有できます(それだけで大きくストレスが減る患者さまもおられます。)。

心と身体は繋がっています。どちらかが病んでも、苦しみは双方に広がって行き、影響をし合います。

当院では鍼灸施術による心身のケアと同時に対話によるケアで、心のケアも重視して治療を行なっています。実際の患者さまの治療を通して、病は気からというように、身体の調整だけでは治療が十分ではないケースも多く、心の面からアプローチすることで、より効果的な治療を行なっていきます。

患者さまの心をサポートすることで生活面の気づき・行動・決断も後押しし、自然治癒力を最大限発揮させる治療に気を配っています。鍼灸治療の枠に囚われない、自然治癒力を最大限発揮させる、「こころ」と「からだ」に優しい治療を当院はご提供いたします。

ジャーナリング。治療を続けて行く上で、悩みや心情を、自らペンで紙に書き出すこと、デジタルデバイスでメモを用いることでも、考えていること、感情を言葉にして言語化することができます。自分の状況を客観視でき、理性的に思考できるようになります。

対話とジャーナリングを併用すればより効果的にご自身のケアを行うことができます。当院ではジャーナリングを習慣化させる支援や、その方法など、患者さまに合わせて助言させていただきます。健康面だけでなく、ライフワーク(仕事や趣味)や良好な人間関係の維持においてもジャーナリングの習慣は効果的です。